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2022.07.28

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「ばずたび」収録後インタビューVAZZY編

——『ばずたび』の収録の感想を番組の見どころと合わせてお願いします

駒田 航(以下、駒田):朝早くからだったので、「エネルギーを使わねば」と思って来たんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。本編で(小林)裕介さんが「慰安旅行に来たみたい」と言っていたんですけど、本当にそのとおりで。このメンバーの居心地の良さが尋常じゃなくて。本当にリラックスしちゃったなーという感じで(笑)。運転するのも楽しかったですし(編注:駒田さんはドライブロケで運転手として活躍!)、千葉にお邪魔させてもらって色んなところに行きましたけれど、すごく天気に恵まれまして、穏やかで、終始日向ぼっこしているような心地でやらせていただきました。VAZZYメンバーの雰囲気の良さは音声と映像でたっぷりお届けできると思います。それに、道中みなさんかなり喋ってくれて、キャスト皆のVAZZROCKという作品とアニメーションへの想いとか、ファンのみなさんにこれから見てほしいポイントが全部押さえられたんじゃないかなと思うので、『ばずたび』含めて、引き続きアニメとVAZZROCKシリーズを全部チェックしてもらいたいなという気持ちになりました。

笹 翼(以下、笹):まず、スタッフのみなさまに置かれましては、笹 翼のツキプロ48時間生配信での発言を拾ってくださり、100倍に広げてくださり、こうして幸せな企画を実行していただいて誠にありがとうございます。「宝くじ当たらないかな」と言ったら当たっちゃったくらいの気持ちです。言った言葉が現実になるって、こんなに幸せなんですねっていうのを実感できた1日でした。本当に、さっきの駒田さんのコメントだけじゃなく、みなさんが言っているんですけど、「今日1日気合入れて頑張るぞ!」という気持ちで来たのに、疲れたどころかむしろ癒されたくらいの気持ちです。温泉に入ったわけでもないのに、体が今全然疲れていないというか、「あと1日行けるぞ」くらいの気持ちです。というか、行かせてください(笑)。本当に楽しかったですし、僕達の楽しい気持ちが見てくださっているみなさんにも伝わるだろうなって思えた1日でした。放送を楽しみにしてください。

山中真尋(以下、山中):収録は終始、本当に楽しかったです。こんなに長時間仕事していたんだというのを忘れるくらい、「疲れた」よりも「楽しかった」という気持ちが多かったです。聞きどころ見どころは色々あると思うんですけど、特に車の中の話は皆リラックスして、カメラが回っていることを忘れているんじゃないかなと思うくらい喋っていましたので(笑)、その辺りとか、後は駒ちゃんの運転をぜひ画面越しに楽しんでいただきたいです。

:スパダリ運転でした(笑)。

駒田:画面揺らさねーぞって(笑)。

山中:寝られるぞって(笑)。

一同:(笑)。

山中:あのリラックス空間がまた色んな話を呼び覚ましてくれたんでしょうね。

駒田:純粋にもっと仲良くなりましたって感じがしますね。

山中:本当に樽さん(新垣樽助)とホリエル(堀江 瞬)がいたらもっと最高だったんじゃないかなと思います。ぜひ今度はVAZZY6人、VAZZROCK12人が揃ったら良いなと強く思ってしまいました。

白井悠介(以下、白井):いやー、ほんとに、今日は朝から旅気分で僕は臨んだわけなんですけど。

一同:……。

白井:いや、突っ込んでよ。仕事だろって。

一同:(笑)。

白井:結果的には“プライベートで旅をしている男子たち”みたいな、普段あまりみなさんにお見せしないようなプライベート感というかオフ感というのを良い意味で、それこそドライブしているところなんかは見せられたんじゃないかなと思います。千葉の富津市には初めて訪れたんですけど、すごくピカーっとした海沿いの良い雰囲気の街でしたし、お店で会うみなさんや店員さんもすごく気さくで、優しくて明るくて癒されました。終始、ただただ楽しみ尽くしてしまいましたが、少しでも作品の魅力を伝えられていたら幸いです。今回参加できなかった2人とも、一緒に行きたかったですが、きっとナレーションでめちゃくちゃ盛り上げてくれていると思いますから。

:間違いない!

白井:ドッカンドッカンナレーションで言わせて。

一同:(笑)。

小林裕介(以下、小林):ナレーションでドッカンドッカンは難しい(笑)。

白井:そんなナレーションが組み合わさって、完成されたものも楽しみです。とても楽しい有意義な1日でした。

小林:本当に楽しかったです。朝から考えたら10時間以上のロケでしたが、そこら辺の時間の長さを全く感じさせない、終始にこやかになれるロケでした。新しく駒田くんが来てくれたことで、駒田くんがアウェーにならないかなって勝手な心配をしてたんですけど、開始30秒くらいで「あ、これはそんなこと気にする必要はないな」って思いました。

一同:(笑)。

:楽屋に入った瞬間からそうでしたね(笑)。

小林:回しのセンスが天才的すぎて。

山中:最初からいたんじゃないかって(笑)。

小林:むしろ俺達が後から入ってきたんじゃないか(笑)、というくらいの安定感があって、本当に頼もしい仲間ができてうれしい旅でもありました。そして道中で初期からの振り返りをして、まさに今回この番組を見ていただければ、初めてVAZZROCKに触れる人にとってのイントロダクションとしては十分だという内容になっています。これを機にもっと深くストーリーについて知りたくなって、ドラマを聞いてみようという気持ちになっていただけると思いますので、そういう意味で、僕達だけでなくみなさんにとっても楽しい旅になっていると思います。

——今回のようにVAZZYのメンバーが集まってやってみたいことはありますか?

:はい! あの、僕聞いてしまったんです……。駒田さんと小林さんが2人でこっそり話しているところを。

白井:え、何々? ちょっとー盗み聞き?

:駒田さんが……、小林さんと……、船舶免許取りません? って話をしてたんですよ……。僕、聞いちゃいけないと思ったんですけど……、聞こえちゃったもんだから責任もって最後まで聞こうと思って……。2人で、すごく乗り気で「一緒に取りに行こうよ」って話をしてたんですよね。だから、今日、駒田さんは車を運転してくださいましたけど、『ばずたびシーズン2』は、海の上を、縦横無尽に……。

一同:縦横無尽に!

:駆け抜けていただきたいなと。船舶免許を取った暁には、「バズシップ」に乗って……。

一同:バズシップ!

駒田:ちょっとありそうだな(笑)。

:皆でその場で釣って……。

一同:釣って!

:船の上に板前さんをお呼びしまして、板前さんがその場でさばいたものを酢飯に乗せて海鮮丼にしましょう。

駒田:超最高だよね。

白井:うちの有能マネージャー(駒田さん)は魚もさばけます。

:なんと! 板前さんだった。

駒田:3枚におろすくらいまでならできます。

:もう第2弾はバズシップですかね?

小林:決定だね。

白井:まあまあまあそれも良いけど逆に山とかも良いかもね。

:「バズキャンプ」だ!

山中:便利な言葉だな“バズ”(笑)。

白井:んーどこでも行きたいな。温泉とかも。

:バズ風呂(笑)。

白井:バス風呂?(笑)。

駒田:アニメが終わったタイミングは、また冬とかでしょうから、ウインタースポーツとかどうですか?

山中:バズスポーツ良いね!

一同:バズスポーツ(笑)。

駒田:それだと春夏秋冬やることになります(笑)。

一同:(笑)。

白井:バズスキー、バズスノボー、いやバズボード。

一同:(笑)。

駒田:皆で体験して絆を深めよう、みたいなものがおもしろそうな気がしますね。

:スキーとかスノボとかは、誰がうまくて、誰があんまり得意じゃないかみたいなそんなパーソナルな部分をちょっと見てみたいですね。意外とこの人が上手なんだとか知れたら面白いかもしれない。

——最後に、「VAZZROCK THE ANIMATION」に向けて、みなさんからの意気込みやファンへ期待してほしいことなどメッセージをお願いします。

駒田:高月理久として今までドラマCDにちょっとだけ登場シーンが描かれてきた中で、アニメでも出番があると思うと、第一印象ってすごく重要ですので他のキャラクター達が築き上げてきた年数より浅い分、アニメで良い意味で鮮烈なインパクトを残せるようにしたいです。それができるように、自分も高月くんと向き合いたいなと思いました。アニメの構成についても最後まで考え抜かれた内容になっているので、あとは身をゆだねつつ、やれることをやって、なるべく1人でも多くの人にVAZZROCKとVAZZYの魅力を伝えられる機会になったら良いなと願っています。

:今までCDで届けてきたVAZZROCKの世界観がアニメでみなさまに届けられるということで、今までVAZZROCKを応援してくれたみなさまにはもちろんですけど、これから初めて知るという方にも作品の魅力が余すことなく届くようにこちらも努力して参りますので、もっと多くの人にVAZZROCKを知っていただいて、そのまま全世界に轟いて、海外公演が実現できたらなと思っております。10年後かもしれないですけど、10年後になってもイケおじになったみなさん……VAZZROCKの皆を海外で見られたら激エモなんじゃないかなと思います。そのためにも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

山中:アニメではコンビでお当番ということで、一紗と二葉回の台本を読んで、2人の新たな一面を見させてもらい、またさらにその先が楽しみになりました。一紗・二葉回なんですけど、一紗と孝明たち他のメンバーとの関わりもあって、そこの絆というか……、他のメンバーとの絆もまた深まりつつ、もちろん兄弟の新たな一面もありつつで、見れば見るほど想像が広がっていく。演じれば演じるほど僕らも役に対しての理解が深まるだろうなと思います。アニメ全話楽しみですし、アニメの後も楽しみになりました。まずはアニメ頑張ります!

白井:山中さんがおっしゃってくださったとおり、僕が演じます築二葉にとっては兄の一紗とのお話がキーになりますが、二葉としてはVAZZYで初めて華やかな舞台に立つ仕事をして、その彼が成長していって、今どういう位置にいるのかというのをアニメでしっかり描いてくださっています。他のメンバーもそうなんですけど、今までドラマCDで追いかけてくださった方にとっては、すごく感慨深い気持ちで見ていただけるんじゃないでしょうか。また、今回アニメで初めてVAZZROCKに触れるという方は、今まで彼らがどういう道のりを歩んで今に至ったかというのを、逆に過去のドラマや曲を聴いて振り返っていくという楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。アニメならではの楽曲ももちろんありますし、本当に色んな楽しみ方ができると思います。ぜひ見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。

小林:今まで音声のみでやっていたものに絵がついて音楽がついて、本当にみなさんが待ち望んでいたことだと思うので、それを僕達が作り上げられることをうれしく思います。そして、アニメオリジナルのシナリオももちろんですけど、OP・ED楽曲だけで1クールの間に10曲以上の新曲がみなさんに届けられるのが、これはもう脳汁ものだと思いますので(笑)、その楽曲が出るスピードも楽しんでほしいです。また、音声のみのドラマとアニメでは尺の制限という決定的に違うものがあって、限られた尺の中で僕達が声を乗せて作り上げていくVAZZROCKの世界はドラマCDとはまたちょっと異なるものだと思います。そういう新たな試みを、役者としてもすごい楽しみにしているので、それを全力で届けられるよう僕達も精一杯努めていきますので、全力で受け止めていただけるとうれしいです。楽しみにしていてください。